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遊民さんのおでん本第2弾出版記念パーティ風景
(2002・3・2 小石川後楽園 涵徳亭)

「とことん亭のおいしいおでん」出版記念パーティ風景へ



  遊民さん(新井由己)のおでん本第2弾の出版記念パーティが、3年前の初回と同じく小石川後楽園内の涵徳亭で開催されました。よしえと遊民さんとはパソコン通信 NIFTY SERVE(現@nifty)のOASYSユーザーフォーラムで、同じOASYS使いであることが唯一の共通点ですが、携帯通信ワープロ・オアシスポケット3を遊民さんの旅に使うことで接点が深まりました。

  1997年10月4日、青梅から新潟港に向けて新聞配達に使うスーパーカブで出発し、北海道から本州を縦断し、四国、九州、韓国、台湾と106日間のおでんを食べ歩く旅は、おでんのルーツを探りその地方の比較食文化を地平線を這うように体験して 行く遊民さんを、私たちはパソコン通信を使って日々アップされるパティオ(電子会議室)で共有することができました。
  大半が野宿ゆえ、悲惨な朝をむかえることもあったり、友人宅に泊めてもらった日などは、日記の書き出しも温かいものでした。こうして遊民さんの旅は、おでんと通信によって私たちと遊民さんを心温めたのでした。

  その成果が形となったのが「とことんおでん紀行」でした。1999年3月28日に、小石川後楽園で出版記念パーティを開催し、それから3年が過ぎ、遊民さんのおでんの旅は、各地のおでんの違いと家庭で作って味わうレシピとして、今回「とことん亭のおいしおでん」として再び形になりました。

  遊民さんが通信に使っている携帯通信ワープロ・オアシスポケット3は乾電池で働くものですが、遊民さんの旅ではソーラー充電器を使って乾電池の消費を最小にする試みを実践しました。こんな長期にわたって実行した例は他にはないことでしょう。

  3月2日はとにかく楽しい会でしたね。3年ぶりにお会いした方も随分おいでになりましたし。遊民さんは古くから大道芸人の取材を通じて人脈があり、前回は人形使いの上條さん、 今回いはパントマイムの「が〜まるちょば」(ケッチ!さんと吉見ヒロシさんの二人組)が楽しい楽しいパフォーマンスを繰り広げてくださいました。おかげでガラスがあるのも忘れてハレーションだらけの撮影をしてしまいましたが、雰囲気が少しでも伝われば幸いです



  遊民さんが「おでん博物館」をWeb上で開設しましたのでリンクを張りました。
    おでん博物館へ
    遊民社通信サイトへ
    「とことんおでん紀行」の案内へ
    「とことん亭のおいしいおでん」の案内へ
    おでん本の出版社 凱風社へ

オアシスポケット3へ

  遊民さんもよしえも使っている日本語入力のための親指シフトキーボードの案内へ
あたりまえです 日本語入力コンソーシアム(NICOLA)へ



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